
こんにちは。ふーまです。
今回はフリーランスの払う税金の種類についてです。
税金って聞いたらフリーランスの方は抵抗を感じる方も少なくはないかもしれません。
今回は
「フリーランスの税金って何があるの?」
「少しでも減らせないかな?」
って疑問に答えていきます。
領収書すら何に使うか22歳まで知らずに育った僕なので、それでもなんとかなったので、勉強していきましょう。
フリーランスの払う税金の種類
前提として、フリーランスの方は会社が払ってくれていた
税金、保険、年金を自分で払うようになります。
フリーランスの方の収入は事業所得に分類され、所得税や、住民税の金額に影響してきます。税金の一覧は下記の通りです。
- 所得税
- 住民税
- 個人事業税
- 消費税
- 国民健康保険
- 国民年金保険
沢山ありますね。下記で解説していきます。
所得税
所得税は、年間の所得に応じて、支払い額が変化する税金です。
所得(収入)が多ければ多いほど、所得税の割合は高くなり、金額も増えます。
逆に低ければ、割合も下がり、金額も下がります。
法律では、年間の所得が38万円を超えると、確定申告をしなければならないと決められてます。
この所得税が一番節税しやすくなるポイントです。
節税できる仕組み
税金の話では「収入」と「所得」が違います。
「収入」と「所得」これ一緒に見えますが、税務上は変わります。
「収入」は売上のことになります。
例えば「収入」が500万円なら、そのまま確定申告に行ったら、300万円分の所得税がやってきます。
ここで「経費」が登場します。
「所得」とは「収入」から「必要経費」を差し引いた金額になります。
例えば、お客様とアポイントでランチや、カフェに行った分が年間で100万あったとしましょう。
それ以外に勉強用の書籍や、資料を購入したりが50万円あったとします。
「収入」が500万円なら「経費」の150万円を引いた350万円が所得として、税金の対象になります。
節税のためのポイント
領収書は宝の山です。
僕は確定申告の還付金で57万円戻ってきたこともあります。
その際は領収書の山や、家賃光熱費の一部、車のローンなども経費に計上しました。
領収書は取っておくと良いです。それをもれなく経費は経費計上すると良いです。
また、申告は青色申告を選ぶと、控除額が増えます。
住民税
住民税は、所得税の確定申告から計算されます。
住民税の確定申告は基本的に不要ですが、基礎控除や不要の控除の関係で必要になるケースがあるので調べていきましょう。
計算方法は、所得割(10%)+均等割り(世帯割)です。
ですが年間の所得が一定ラインを下回る際は、減額されるなどの措置もあります。
自身の管轄(住民票の住所)の地区の役所に確認してみてください。
国民健康保険
会社員だと給与から天引きされていた、保険料も自分で納めます。
国民健康保険か、勤めていた企業の任意継続保険のどちらかに加入する必要があります。
国民健康保険なら、役所で、任意継続保険は企業に申請します。
ほとんどのケースで任意継続保険の方が安いので、おすすめです。
ただ2年間の期限があるので、うまく活用しましょう。
ちなみにこれは入らないと後から請求来ますので、忘れないようにしましょう。
また失業の場合なら、新しい職に就けば、働いてない期間の国民健康保険の請求は無くなるので覚えておくと損はないです。
国民健康保険も、お住まいの地域により金額や納付方法も代わるので、住んでいる地域の情報を確認しましょう。
国民年金
国民年金も加入の必要があります。
国民年金にも種類がありフリーランスは「第1号被保険者」に分類されます。
保険料の支払いは月々になります。
なんらかの事情で払えない場合は、免除、猶予の申請もできるようになっています。
お近くの年金事務所に連絡を入れれば大丈夫です。
手続きを行わないと受け取れる年金は減るので、注意が必要です。
個人事業税
個人事業税は、公共サービスの財源になっている税金です。
年間の所得が290万円を超えた時に発生します。
住民税と同じで、確定申告をしてたら勝手に自宅に納付書が届きます。
消費税
2年前の年間課税金額が1000万をこえている場合のみ発生します。
超えてなければ関係ないですね。
とはいえ確定申告がめんどくさいから確定申告代行が最高の話
僕は、フリーランスの時に知り合いづてで、税理士さんを紹介して頂き、開業届、確定申告、税金の計算は全部頼んでいました。
お金の勉強も必要ですが、そこはプロに任せて、本来やるべきことに100%割いて稼ぐことにフォーカスしてました。
その方がコスパが良いと判断したためです。
中には自分でやった方が本当の意味で覚えると言われましたが、今はネットでもできますし、あんまり税務署の現地に自分が良くのは、非効率かと考えてます。
費用の余裕を早めに作って頼んでしまうのが、個人的にはおすすめです。
知り合いつてだと、安くやってくれるケースがあるのでありがたいです。
もちろん、周りに税金困っている人いたら紹介するなど、Winを与える前提で安くしてもらってましたが。
大事なのは収益を出し続けること
これは起業もそうなのですが、一発屋で今年稼いで、来年はそこまでだと、稼いだ年の分の税金がやってくるので、税金に苦しめられます。
大事なのは収益を出し続ける事。
仕組み化をする頭で行きましょう。
フリーランスに関して、どんな準備をしたらいいかはこちらの記事に書いてあります。

フリーランスなる前のおすすめ本はこちらに書いてあります。