
こんにちは。
ふーまです。
先日就職、転職に迷っている方に聞かれたので
今日はそれについて書こうかと。
僕は大手自動車メーカーと
フリーランス
ベンチャー企業を経験し、
それぞれのメリット、デメリットを見てきました。
今日はそれぞれのメリット、デメリットを紹介しようかと思います。
どれが良いか先に結論を言うと、
一概には言えません。
ただ参考になるかとは思うので、ぜひご参考に。
大手のメリット、デメリット
まず大手のメリットは
- 福利厚生が充実している所が多い
- ローンの審査が普通は通りやすい
- ボーナスが比較的高給の傾向にある
- 教育研修制度が充実している 社会的信用度高い
- 休んでもヘルプになる人員がいる事が多い
- ネームバリューがあるため、履歴書上転職に有利に働く事がある
- 従業員がコンプライアンス意識が高い場合があり、勉強になる
- 担当業務が明確に分けられてる為、業務に取り掛かりやすい
こういった傾向がある。
マニュアル通りに動くのが得意な方にとっては良いかもしれないです。
逆にデメリットとして
- 業務の遂行時に定型があり、業務の自由度は低い
- 部署間のやりとりが多く、意思決定が非常に時間がかかる
- 若手の下積み期間が長いケースがある
- 同調圧力があり、輪から外れる人を嫌う風潮があるケースがある
- 年功序列の蔓延
- 意図しない転勤があったりする
- 意見が通りにくい、風通しの悪さ
- 会社業務の全体像が見えにくい
- 思考停止になりやすい
- 出世が困難orできない
一概に全ての大手がそうとはいえないが、
こういった風潮が多いように感じる。
能力が無くても、
ローンの審査を通しやすいのは個人的に最大のメリット
知り合いには大手に10年近く勤めて、
不動産のローンを通してから、退社起業している人もいたが
頭がよく、忍耐力がある人には、
そういった作戦のために大手にいくのもありだとは思う。
出世は簡単にはできないので、
若くして出世をしたい場合は、
社員の平均年齢が若い会社をおすすめします。
歴史のある会社だと、団塊世代や、年配層が多く
出世や、昇進は困難にある傾向が多いです。
大手でも終身雇用が崩壊しつつあるので、
大手だから絶対安心という風に考えている方はこちらも参考までにどうぞ。

フリーランスのメリット、デメリット
メリットとして
- 給与は成果出したら上がるので、会社員より上がりやすい
- 勤務時間、場所が決まって無いケースが多い
- 作業の自由度高く、成果を出せば良い
- 業務内容等の方向転換も自由度が高い
- 嫌な仕事は断れる傾向がある
- 業務の決定は個人の裁量が多い
- 好きな事を仕事にしやすい
- 大幅な能力UPをしやすい
- 人脈広げやすい
- 税負担を減らしやすい(うまくやれば)
自由度が高いのがフリーランスの最大のメリット
クリエイティブな事とスケジュール管理が得意なら、
相当面白い事ができるとあ思う。
デメリット
- 実力が無いと給料が不安定
- 自分で決めないといけない(優柔不断にはつらい)
- 税金、保険、年金等を自分で手続き(めんどくさがりは辛い)
- プライベートとの境界が曖昧
- 体調管理大変(代わりが居ない)
- スケジュール管理大変
- ローン、賃貸審査が通りにくい
- 福利厚生が無い
- ボーナスが基本無い
- イメージが良くない人もいる
基本的に自分で推し進めていくので、
会社のバックが無いのが最大のデメリット。
高給をとるには、
- 求められている事で、誰もできないレベルに能力を昇華させるか、
- 個人のブランド化のどちらかができると高給とりになるので、
いかにサポーターを増やすか?
もしくは能力アップに時間を割くだけの資金を有してからスタートするか
どちらかにはなってきます。
収入は自動化を目指さないと、
ずっと走る事になるのでしんどいかもしれません。
僕は同じくフリーランスの人達を
教えて組織管理をしたりしてレバレッジをかけたりもしてました。
個人的には自由度の高いフリーランスも好きではある。
ベンチャーのメリット、デメリット
ベンチャーも大手ベンチャーや、ガチンコの新規立ち上げしたベンチャーもあるので
一概には言えませんがメリットはこちら
- 意思決定のスピードが早い
- ルールを自分で策定、変更しやすい
- 成長の機会が多い
- 実力が給与に反映しやすい
- 仕事のやり方に自由度が高い
- 勤務時間に自由度が高い
- ユニークな福利厚生がある事がある
弊社だとサンキューコインなる制度があります
これは、従業員同士で感謝を伝えあう制度で、
公式ラインに「〇〇さん〇〇してくれありがとう」と伝える
それが一か月を通してありがとうの数だけ、
金券として渡される。
事務職等の売上等の数字的な目標を設定しにくい部署でも
貢献している事が多いので、これは面白い制度として活用しています。
このように面白い福利厚生があるので、探すときにぜひ見てみると良いかと思います。
デメリットとして
- 業務範囲が分かりにくい
- 研修制度が大手に比べ少ない所もある
- 自身の能力で出世が左右される
- 個人の業務量が多く、激務が多い
等があげられる。
自由度が高いので、僕はベンチャーが好きではある。
結論
どれが良い悪いは一概には言えない。
ただ自身の能力を上げたり、つながりを作って
自分が働き方を選べるようになったら全て解決するかと。
結果自己成長は必須になってくるかと思いうので、
ぜひ自分の生活を見直して市場価値を高める機会にしてみてください。